探究×ラーケーション ― 茨城の歴史に触れよう@水戸ー
1月29日(水)、本校の1、2年生のうち歴史学に興味・関心のある生徒11名が、水戸で巡検を行いました。
午前中は、弘道館を見学。主任研究員の方に場内の解説をしていただき、多くの貴重な資料も見学することができました。「徳川斉昭」「徳川慶喜」「尊王攘夷」といった授業内で学んだ用語を、水戸学の聖地で直接感じられる非常に貴重な経験となりました。
午後は、茨城大学に移動し、「茨城史料ネット」の主催するボランティア活動に参加しました。活動に先立って、茨城大学人文社会科学部の教授から、高校までの歴史の授業と大学での歴史学との違いについて講義をしていただき、その後人文社会科学部の学生たちとともに、2015年関東東北豪雨水害で被災した歴史資料の洗浄作業を行いました。
古文書に触れることはもちろん、和紙を水洗いするという作業も初めての生徒ばかりでしたが、苦戦しながらも奮闘している姿が見受けられました。
参加した生徒たちからは「座学ではなく、実践する歴史学を体験できたことが貴重だった。」「歴史=暗記、この考え方が変わった」といったような声を聴くことができました。
今年度茨城県教育委員会が設定した「ラーケーション(体験活動推進日)」についてのお知らせです。
茨城県教育委員会からのお知らせについては こちら からご覧ください。